ある朝 僕は天使を見つけた
祝福するのが彼女のお仕事
みんなの笑顔が彼女のお給料
見た目よりもハードなお仕事さ
やがて
天使はその翼の重みに耐えかねて
羽ばたくことをやめてしまった、、
それはきっと天使が長く勤まらない理由
誰もが愛に飢えていて それを埋め合わせていくだけで
彼女自身が愛されることを忘れてしまった、、
それはきっと天使が長く勤まらない理由
そして天使は愛することを恐れて背中の翼を
捥いでしまう。。
愛してほしいと心の中で叫んで
それを誰かに伝えたい
それでも、、、うまく伝わらない
時に天使は堕天使となって
その翼で自らをズタズタに切り裂いてしまう
それはきっと天使が長く勤まらない理由
傷だらけになることでしか
自分を確かめることが出来なくて
天使は翼がもう自分の背に無い事を忘れたまま
今宵もう一度空に羽ばたく
キミが翼を休める枝ぐらいにはなれたのかな。。
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